
京都府亀岡市に位置する標高774メートルの半国山(はんごくやま)。
低山ながら渓谷を楽しみながら歩くことができ、岩場や鎖場もないことから犬連れでも行けると判断。
途中抱き抱えることもありましたが元気に登りきることができました。
半国山へのアクセス
半国山への登山コースはいくつかあるみたいですが、山行記録を見ていると、ほとんどの方が赤熊〜半国山山頂〜宮川コース、もしくは宮川〜半国山山頂〜赤熊コースを選んでいました。
情報が多い方がいいので、私たちも赤熊〜宮川コースで歩くことに。
電車、バス利用でも登山口まで行けますが、犬連れなので車で行きます。
半国山登山口まで電車・バスで行く方法
JR亀岡駅、もしくはJR園部駅で京阪京都交通バスに乗り換え
京阪京都交通バス(40系統)
宮川バス停、もしくは赤熊バス停下車
BUSNAVIで時間、料金を検索できますのでご利用ください。
半国山登山口近くの駐車場
宮川、もしくは赤熊コースで登る場合、宮川神社近くの駐車場を利用します(無料)。
住所:〒621-0243 京都府亀岡市宮前町宮川浄楽21


駐車場にたどり着くまでは少し狭い道を通ります。
わかりにくいのでナビで案内してもらう方がおすすめです。
駐車場から赤熊コース登山口へ

駐車場は宮川バス停近く。
赤熊コースから登る場合はしばらく舗装道路を歩く必要があります。
日陰はほとんどありません。
暑い時期は時間帯に気をつけましょう。

しばし畑を眺めながらウォーキング。
この道ちゃんと合ってるかな〜と思い始めた頃、標識が出てきました。
時々YAMAPでも確認します。

赤熊コースで半国山山頂へ
登山口のゲートを進むとやっと登山の雰囲気になりました。


しばらく進むと「音羽の滝」が見えてきます。



渓谷の横を歩くので、涼しく感じます。
時折、苔の上を歩くこともあるので登山用の靴は準備したほうが良いですね。
滑りやすい石も多いので、私はこちらのコースを登りに利用した方が良いと思いました。
登山道がわかりにくい箇所があったので、ピンクリボンや地図で位置を確認しながら歩きます。


倒木も結構ありました。
そんな時は犬は抱えて通ります。

山頂手前の牛つなぎ広場。
ここまで休憩多めに取って登山口より2時間くらいかかりました。
犬がいなければもう少し早いと思います。
半国山頂に到着


登山の相棒はファスナーで容量の違うバックパックを取り替えできるImpetro Gear と休憩時にクッションとしても使えるPillow On the Go


半国山は播磨・丹波・摂津の国が、それぞれ半分ずつ望めることから、半国山という名になったということです。
(山と渓谷オンラインより)
標高744メートルの低山でも、山頂でぐるっと見渡せる景色は最高でした。
ここで軽い昼食を取って下山開始。


宮川コースで下山


下山開始直後は急な下りがあり、階段も多めでしたが、比較的のんびり歩けるコースでした。
下山中に出てくる段差のある階段は犬の足に負担がかかるので、時折抱っこ。
犬を背負うリュックも検討中です。


神尾山城(かんのうざんじょう)跡がありました。
と、言っても全く知りませんが(笑)

こちらは神尾山 金輪寺。
駐車場を提供してくださっています。


駐車場近くの登山口まで帰ってきました。
赤熊コースにも同じように金網の扉があります。


まとめ
車で行く人は、下山後すぐに車に乗れるのでやはり赤熊コースで登って宮川コースを下山する方がいいように思います。
バス利用の方はどちらにもバス停があるのであまり気にせずとも大丈夫ですが、時刻表を確認しておいてくださいね。
赤熊時刻表
宮川時刻表
小型犬を連れて行くと、どうしても途中抱っこをしたり、休憩を多めに挟んだり時間も余分にかかります。
犬も飼い主も無理をしないように、山歩きを楽しみたいと思います。
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