名前:むっちゃん
犬種:チャイニーズクレステッドドッグ
2013年6月23日 生まれ
名前が「むっちゃん」なのでお手紙は
「むっちゃん」ちゃん で届きます
*写真は保護犬カフェのプロフィール写真です
むっちゃん(保護犬)を迎え入れた経緯について
私は大学進学で実家を離れるまでずっと犬を飼っていました。
結婚してからも犬は飼いたいと思いつつもマンション住まい、旅行のときの留守番を考えるとなかなか決断できませんでした。
しかし、2014年に引っ越しをして環境だけは犬を飼える状況になり、あとは旅行に行く時、帰省の時のこと(夫の実家がマンション)を解決するのみ。
そして、もう一つの課題は、ドッグフード(昔は人間の残り物など普通でした)、予防注射、検診、保険など、ひと月にどれくらいの費用がかかるのか、毎日の散歩は誰がいつ行くのかということです。仕事もしていたので昼間は留守番をさせなくてはいけないなど、果たしてちゃんとお世話できるのかと心配はありました。
娘のひとことが決断になった
飼いたいなぁ、でもなぁ・・を繰り返し考えていることを娘に話すと「もう若くないのだから飼うんだったら早くしないと時間がないよ!」と言われました。
確かにそうです。元気なうちに最後までお世話するには早い方がいいな、ということで一気に迎え入れるモードに変わりました(笑)
保護犬との出会い
迎え入れるのであれば、できれば保護犬など行き場のない子たちから迎えたいと思っていたので、譲渡会などの情報を検索してみたところ、常時保護犬たちと触れ合うことができる保護犬カフェがあることを知りました。
早速出かけて行ってたくさんの保護犬、保護猫たちとご対面です。
行ってみて驚いたのは普通にペットショップで売られているような犬種の子たちがたくさんいたことです。
どういう状況でここに来るようになってしまったのか、プロフィール写真の説明書を読むと、ブリーダーからの保護、ペットショップからの保護、飼育放棄などさまざまです。
ペットショップやブリーダーからも保護されてくるのだと思うとなんだかやるせない気持ちになります。
生き物なのに物として扱われてしまっている状況に悲しくなりました。
カフェではフレンドリーな子、引っ込み思案な子、吠える子、さまざまな子たちが迎えてくれました。
抱っこしてみたり、販売しているおやつを買って食べさせることもできます。そうやってお気に入りの子を見つけ、条件にあえば里親になることができるのです。
保護犬カフェとなってますが、猫もいます。猫は別室でケージに入っていて希望があれば案内してくれます。
むっちゃんを迎えるにあたって
最初、保護犬カフェには夫婦2人で行きました。
その時は気に入った子が2匹いて(1匹はむっちゃん)、もう1匹は柴犬です。
決めきれなかったので一旦保留にして帰宅することに。
わが家は賃貸です。犬は飼ってもいいと聞いてはいましたが、念のためもう一度確認。
2回目は子どもたちも一緒に保護犬カフェへ行きました。
子どもたちもそれぞれふれ合ってもらい最終的にむっちゃん(チャイニーズクレステッドパウダーパフ)に決定。
条件として、室内で飼うということだったので犬の大きさも判断基準になりました。
書類の手続きをし、犬を飼うにあたって必要な物はカフェで揃えることができるので準備を整えることができました。
物販やおやつ、(カフェは1ドリンクシステム)の収益も犬、猫たちのために使われます。
こうやって2016年9月からむっちゃんは我が家の一員になりました。
懸念していたことは解決できたのか?
- 散歩について
朝は夫、夕方は私と必然的に決まった。あとは随時対応。 - 帰省について
実は夫の実家のマンションがペット禁止ではなかった。(夫が住んでいる時はペットを飼っている人がほとんどいなかった為わからなかった) - 旅行について
できるだけペット同伴できるところを探す。どうしても無理な時は同居の子どもに頼む(だいたいそんなに頻繁には旅行も行かない)
卒業犬に限って保護犬カフェで預かってくれます - 留守番について
初めのうちはケージに入れ、極力早く帰ってくるように努めた。今はある程度自由にさせています。
こうやって考えるとハードルは低かったですね。娘には感謝です。
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