とっても楽しいキャンプですが、テント設営が面倒くさいなあと思うことはありませんか?
やっと現地に到着したと思ったら、荷物を車から下ろし、サイトレイアウトの確認。
設営が終わるまではわんこも車や離れたところで待機状態。
早くテントだけでも立てて、一息つきたいところですよね。
あの〜設営はまだでしょうか・・
早くテントで落ち着きたいんですけど
そしてやっとくつろげたと思ったら、もう撤収・・・
のんびりしに来ているのか、疲れに来ているのかわからない時があります。
せめてテント設営だけでも簡単にできたら、もうちょっと楽なのになあと思いませんか?
わが家はコディアックキャンバスを購入したことによって、テント設営にかける時間が劇的に短くなりました。
キャンプ場でのんびり過ごす時間、増やしませんか?
コディアックキャンバステントを見てみる
- テントの設営・撤収の時間を短縮したい人
- 1泊キャンプでものんびりする時間がたくさん欲しい人
- テント内で立ち上がれる空間が欲しい人
- コットンテントを使ってみたい人
百聞は一見にしかず。
まずはコディアックキャンバステントがいかに簡単に設営できるか見てください。
動画を見るのが難しい方は設営方法のところで説明しています。
50秒過ぎから設営動画が始まります。
この動画ではメッシュの小物入れが付属しているようになっていますが(大きめ横長と天井取り付けの2点)、これはついてきません。
2段式の小物入れのみ付属しています。
収納袋もファスナー式です。
コディアックキャンバス4人用の仕様
正式名称 | コディアックキャンバスFlex-Bow Deluxe コットンテント 4人用 |
サイズ | 約 D243×W274×H185cm |
重さ | 約25Kg (テント/ コットン100%・ポール/ スチール) |
収納サイズ | 約61×33cm |
定員 | 4人 |
実際に設営したテント内レイアウトの様子
4人用なのでサイズはコンパクトですが、コットを二つ置いて、中央にテーブルを置くスペースはできます。
コット幅約60cmとして、だいたい1.5mくらいのスペースが使える計算です。
コットの前後にも 40cm程度のスペースができるので荷物が置けます。
テーブルの足には使用頻度の少ない小物を入れたボックスを使いました。
コットの下に荷物を入れれば、スペース確保ができ、寒い時期は冷気の遮断にもなりますよ。
一人はコットを椅子がわりにして、もう一人が床に座るスペースもできました。
コットを一つにして、下に荷物を置くとかなり広くスペースが取れます。
食事の時は別にテーブルを出しました。
このレイアウトはなかなか良かったです。
広くはないけど、案外落ち着くスペースだね
小物入れはつなげても、別々でも下げることができます。(右写真のロープはこちらで取り付けたものです)
簡単に設営できるコディアックキャンバス
取扱説明書に載っている設営の説明図です。
だいたい4工程で立てることができます。
最低4カ所のペグダウン
最初に四隅にペグ4本を打ち込んでおき、テントが立ち上がったらそれぞれの辺に2~3本のペグを打ち込めばOKです。
以前、ハンマーを忘れて😅行ったことがあり、その辺の大きな石を代わりに使ったことがあります。
その時は最低4カ所のペグダウンでテントが立てられるコディアックで良かった〜😂としみじみ感じました。
2本のポールを立ち上げる際の注意
男性はまず問題ないとは思いますが、女性の場合、2本目のポールを立ち上げるのは少し大変かもしれません。
コットンの幕で重い上にポールがスチールなので結構力を使います。
ポールの長さを調節したりして張りやすさを考えてくださいね。
立てやすいからといって、ポールを短めにすると幕がたるんで見た目が綺麗じゃなくなるので、そこは気にしながら頑張ってください😤
ただ、ご紹介しているのは4人用なので、6人用、8人用に比べるとまだ立てやすい方なのだと思います。
ここさえクリアできれば、張り綱もいらないのでテント設営は完了です。
*キャノピー(入り口の跳ね上げ幕)を張るにはポールと張り綱は必要です
ロープがないことによって足を引っ掛けることもなく、すっきりとしたサイトになりますよ。
汗をかく前に設営しちゃいましょう!
簡単で早い撤収が実現
撤収は設営の逆工程なので、もちろん簡単なのはわかりますよね?
実は更にメリットがあるんです。
それは、乾きやすいこと!
夏ならあまり気にならないところですが、寒い時期にその力を発揮します。
結露がしにくいため、水滴を拭き取ったりする手間がありません。
おまけに通気性もあるので他の素材のテントよりも乾くのが早いです。
サイトの場所によってはチェックアウトの時間が迫っているのに、まだテントが乾かない😥ということもありますよね?
そんな心配から解放されますよ。
テントが早く乾いてくれると助かるね
撤収のポイント
テントを撤収する際に一つポイントがあります。
なぜなら、2本のポールを抜いた後も空気が抜けにくいからです。
空気が抜けてしまえば、テントの形が四角いので非常にたたみやすいです。
収納袋をおいてサイズを確認しながらたたむと、最後に入れやすくなりますよ。
撤収で疲れたまま、帰路につくなんてことはもうありません!
メリットとデメリット
- 設営が簡単
- ペグが最低4本で立てられる
- ロープがいらない
- テント内で立つことができる(~185cm)
- 床がしっかりしている
- デッドスペースが少ない
- 暖房の効きが良い(要換気!)
- 結露しない→冬キャンプ、最大の魅力
2人で使用する場合、わが家の暖房は電源サイトなら小さめのファンヒーター、電源なしサイトならイワタニのカセットガスファンヒータを持っていきます。
- 重い
- ポールを立てるのに力がいる
- 空気が抜けにくい(撤収時)
- 濡れるとさらに重くなる
- 価格が高い
コットンテントは重さがネックになりますが、空気を通すので案外夏も涼しく過ごすことができます。
コディアックは前後の入口もメッシュにすることができるので風通りも良いです。
ボトムがしっかりしている分、どうしても重くなりますが、雨の日は水が染みてくるという心配は全くないです。
ロープを張らなくていいのがメリットですが、4人用の大きさならタープの下にすっぽり入れることも可能です。
雨が降るかも・・・というときはタープを張って濡れ対策をするものアリですね。
約20年キャンプをしてきていろんなテントも使っていますが、コディアックキャンバス4人用は本当に買って良かったテントの一つです。
価格は安くないですが、コットン素材のテントは長く使えるので、長い目で見れば買う価値はアリです!
もう廃盤商品になってしまいましたが、OGAWAのオーナーロッジテント、エクセレント26を使っています。
かれこれ20年以上経ちますが、まだまだ現役です。
このテントもコットン100%ですが、このテントを使うようになって、コットンテントの良さに気づくことができました。
ロッジ型は壁が立ち上がっているからデッドスペースが少ないのがイイ
コディアックテントを買って良かったこと
- テントの設営・撤収にかける時間が減った
- 狭い区画サイトのキャンプ場も選択肢の一つになった→行けるキャンプ場が増えた
- サイトの情報が少なくても、なんとか設営できるという安心感があるので初めてのキャンプ場も行きやすい
- テントが小さいので荷物も減り、設営・撤収の時間が短縮できた
- 犬の待機時間が減った
ペット同伴可のキャンプ場はまだまだ少ないから
狭いサイトのキャンプ場でも利用できるようになったのは大きいね
1人で使用、もしくはもっとコンパクトが良いという方は2人用を。
逆に、ファミリーで使用、もっとゆったり使いたい方は6人用・8人用を。
立て方は同じで簡単ですが、大きくなるので重くなります。
まとめ
重いけど、設営・撤収簡単!
キャンプ場の選択肢が広がり、ペットとキャンプを楽しむ時間も増えること間違いなし!
設営時間に悩まれている方には本当におすすめのテントです。
1泊キャンプをされる方がまだまだ多いと思います。
有意義な時間を過ごすためにも設営、撤収に時間がかからないコディアックキャンバスは持っていて損はないですよ!
入口のファスナーを閉めれば、テント内はノーリードにしてもらえる♪
ボトムも一体型なのでペットの脱走対策にも!
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