兵庫県宍粟市にある原不動滝キャンプ場の紹介です。
2024シーズンより利用サイトや料金が変更になっています。
できる限り修正しておりますが、不備な点もありますのでご了承ください。
わが家はペット連れ。
どこかいい所ないかなと探していたところ、インスタグラムでドッグランサイトを新設したという投稿を見つけました。
写真を見ると、綺麗で気持ちよさそうなサイトです。
近くには原不動の滝があり、愛犬の散歩にちょうど良い!
ネットで色々情報を探すも、キャンプ場の詳細がいまいち不明。
ならば行ってキャンプしてこようということで行ってきました。
と、言いながら利用したのはドッグランサイトではなく、元からあるオートサイトにしました。
その理由は記事の中で説明しますね。
管理人の方はすごく親切で、利用者の方もマナーよく、気持ち良いキャンプができました。
原不動滝キャンプ場の場所
受付が原観光りんご園になっていますので、目的地としています。
中国道山崎IC降りて29号線を進みます。
道の駅はがを過ぎると、りんご園への看板があるのでわかりやすいです。
*道の駅南波賀ではないので気をつけてください。
原不動滝キャンプ場の基本情報(キャンプサイト)
キャンプサイトは3つに分かれています。
テントサイトとオートサイトは同じ敷地、ドックラン付きサイトは少し離れた場所にあります。
サイトの種類 | 料金 | チェックイン・アウト |
---|---|---|
デイキャンプサイト | 3,200円 | in / 09:30 out / 16:00 *デイキャンプは全て同じ |
デイキャンプサイト | 3,500円(電源料込み) | |
オートサイト (電源付き) *キャンプ場の中に ミニドッグランあり | サイト代 4,500円(電源料込み) ゴミ処理費用 300円(袋2枚付き) | in / 15:00~17:00 out / 12:00 |
- 生ゴミ・燃えるゴミ・ペットボトル
- ビン
- カン(ガス缶は不可)
- ドッグラン付きサイトのみペットの排泄物専用ゴミ箱があります
【予約】 なっぷ
【空き情報の問い合わせ】
原観光りんご園(受付)
0790-75-3600 (9:00~17:00)
【営業期間】
4月1日~11月30日
テントサイト(電源なし)
吊り橋を挟んでテントサイトとオートサイトに分かれます。
これらのサイトは全てデイキャンプでの使用のみとなりました。(2024~)
チェックイン等の時間も変わっています。
テントサイトは車乗り入れ不可です。
川のそばの土サイトのせいか、少し地面に湿り気がありました。
流し台はゴミステーション近くにもあります。
オートサイトが混雑しそうな時期は、テントサイトがプライベート感はありそうです。
【車の駐車について】
オートサイトに空きがある場合は駐車できますが(1、2台ならいつでも駐車可)、オートサイトが満サイトの場合は荷物を下ろした後、不動の滝観光用の駐車場に止めなければいけません。
*駐車場は29号線からりんご園へ右折するところを曲がらずに直進した先にあります。
サイト図でいうと、トイレの少し先になりますが、車だと一旦来た道に戻る必要があります。
(キャンプ利用者は駐車料金はかかりません)
オートサイト(電源付き)
オートサイトは17区画あり、全て電源付きです。
サイト図を見ても分かるとおり、細長い区画になります。
広さはおよそ5m×9m でした。(川がわの車の通行分は除く)
【オートサイトを利用するときあったらいいもの】
・コット(キャンプベット)、もしくは厚めのマット(寝るときに快適さが違う)
・頑丈なペグ(地面が硬いのでプラスチックのペグやアルミペグは太刀打ちできないかも)
今回、わが家が使用したテントはすでに廃盤になったスノーピークのランドブリーズ3とメッシュシェルターです。
テントとシェルター合わせると結構な数のペグを打たなければならなかったので、かなり疲れました。
しかもメッシュシェルターは久しぶりに張ったので、設営方法を思い出しながらの作業です。
こうやっていろんなテント使うとコディアックキャンバスの設営がいかに簡単かがわかります。
オートサイトの炊事場
10番サイト前に一つ、テントサイトとの間に一つあります。
綺麗なシンクです。
洗った食器やカゴを置くスペースがあったら、もっと使いやすいと思います。
こちらの炊事場は食器を置くスペースがあるので、使い勝手は良かったです。
生ゴミなどは各自処理してください。
水切りビニールなど持っておくと便利ですよ。
テント・オートサイトのトイレは?
少し離れています。
吊り橋を渡り、サイトの川向いにあるトイレまで行かなくてはなりません。
街灯はありますが、ヘッドランプなどを持っておくと安心です。
トイレの先は原不動滝の有料駐車場につながっており、アマゴの掴み取りやバーベキューができる公園になっています。
きちんと掃除されているトイレです。
人感センサーで明かりがつくようになっています。
ドッグラン付きサイト(電源付き)
ドックランサイトはりんご園で受付した後、来た道を戻り原不動滝の駐車場の方へ進んだ途中にあります。
全部で10区画の綺麗なサイトです。
まだ知られてないのか、この日の利用者は0でした。
広さは7m×10mほど。
車の後ろに2m×3mほどのスペースがあります。
日陰になる木がないので、夏は暑さ対策は必須です。
私たちが行った日も暑くなるのが予想されていたので、今回ドッグランサイトは見送り、オートサイトの方にお世話になりました。
このようなペットの排泄用専用ゴミ箱の設置があるので、別途ゴミ処理料金がかかるのでしょうね。
ドッグラン付きサイトといっても、サイトごとにドッグランがついているわけではありません。
サイトの中央に3つに区切ったドッグランスペースがあります。
実際見てみると、小型犬でも思い切り走り回れるような広さはありませんでした。
中型~大型犬には物足りないと思いますが、リードを外してあげるだけでも違うでしょうね。
上記の案内から料金や利用時間が変わっています。(2024~)
トイレは炊事棟奥にある階段を降りたところにあります。
夜の明るさがどんな様子がわからないので、ヘッドランプなどを準備しておいた方が良さそうです。
掃除の行き届いた綺麗なトイレでした。
ログハウス
キャンプは苦手という方にはログハウスがおすすめです。(ペット不可)
グリーンハウスみちの丘という名称でもあります。
こちらも営業期間は4月1日~11月30日です。
各棟ごとにBBQ施設があります。(炭や網などの備品はお問い合わせください)。
料金(15:00~10:00) | 設備 |
---|---|
最大12名 / 25,000円 最大6名 / 17,000円 (税込) | キッチン・お風呂・トイレ エアコン・寝具・鍋など |
木の香りが漂ってきそうな建物ですね。
設備も整っているのでお子様づれにも良さそうです。
キャンプの予約について
2024シーズンよりなっぷさんでの予約が開始されました(3/15~)
なっぷ・原不動滝キャンプ場(原観光りんご園)
利用料金はチェックイン時にりんご園事務所での支払いです。
現金のみとなっています。ご注意ください。
原不動の滝
キャンプ場からすぐ不動滝の入り口があります。
階段を少し上りますが、立派な滝が見られますよ。
原不動滝キャンプ場周辺のお風呂
以前は原不動滝入り口に楓香荘という入浴ができる施設がありましたが、今は営業されていません。
それほど近くはないですが、2件ご紹介します。
施設名 | 地図 | 料金 | 営業時間 | 定休日 |
---|---|---|---|---|
波賀東山温泉 | map | 700円(中学生以上) 400円(小学生のみ) 無料(小学生未満) | 11:00~20:30受付終了 | 不定休 |
しそう よい温泉 | map | 700円(中学生以上) 400円(5歳以上) 無料(4歳以下) | 11:00~21:00 受付は20:30まで | 毎週火曜日 (臨時休業もあり) |
波賀周辺・ペット連れでも食事ができるところ
キャンプ場のチェックイン・アウトの時間によってはお昼ご飯をどこかで食べるという場合がありますよね。
ペットがいると、店内は無理なところも多く、車にお留守番も無理・・・
結局食べずに帰宅、もしくはコンビニで軽食を買って車や公園で食べるということがわが家はよくあります。
原不動滝キャンプ場への道中(中国道山崎IC~キャンプ場間)でペットも一緒に食事ができそうなところがありましたので紹介します。
オープンカフェ228
- 住所:〒671-2514 兵庫県宍粟市山崎町田井228
- 地図
- オムライスやパスタ、カレーなどリーズナブルな値段のメニューがあります。
ドライブインながさわ/ながさわ食堂
メニューはうどん、ラーメン、カレーなど。
注文時、外で食べると伝えます。
道の駅播磨いちのみや
レストランでペット連れということを伝えて注文すると対応してくれますよ。
その代わり?地元のリンゴを使ったりんごソフトクリームがあります。
まとめ
受付は原観光りんご園になっていますが、キャンプ場の名称は原不動滝キャンプ場とのこと。
季節によってりんご狩りやブルーベリーの収穫などができ、キャンプ以外でも楽しめそうです。
キャンプ場の横には綺麗な八丈川が流れ、浅いところでは水遊びを楽しむこともできます。
夏はたくさんの人が利用されるようです。
マナーを守って、気持ちよくキャンプしたいですね。
この記事を書くにあたって、後日電話で質問をさせていただきましたが、丁寧にお答えいただきました。
キャンプ場の設備以外にも、管理される方々のお人柄によってまた行きたくなるキャンプ場になるのだなと感じました。
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