
COCOpan(ココパン)って知っていますか?
キャンパーの間で人気になっている鉄のフライパンです。
鉄のフライパンと聞くと、焦げつきやすい、重い、使いにくいというイメージを持つ人が多いと思います。
そんな鉄のフライパンを家で使わないとなぜもったいないのか。
実はこのCOCOpanはあの重いイメージの鉄のフライパンの概念をくつがえす、すごく使いやすいフライパンなんです。
すでに持っていてキャンプ専用に使っている人、これからフライパンの購入を考えている人、この記事を読んでいただけたらCOCOpanの良さをわかっていただけると思います。
ココパンってどんなフライパン?
COCOpanの企画・販売は株式会社 ここ さん。
COCOpanの正式名称は「極SONS COCOpan」といいます。
その名前は、「リバーライト社」が作っているすごく優秀な、焦げにくい、さびにくい、空焼きも必要ない、夢のような鉄のフライパン「極JAPAN」からきています。

COCOpanはその「極JAPAN」から持ち手をなくしたフライパンなのです。
「つくる人」が満足し幸せになること。
「食べる人」が美味しくて幸せになること。
そこに集う人たち、「家族や仲間」がみんな幸せな笑顔になること。
そこに流れる「時間」が幸せになること。
引用元 株式会社 ここ
と、コンセプトの中に記載があります。
料理を作る人、食べる人、みんなが幸せな時間を持てるように考えられているんですね。
COCOpanの種類は?
種類に分けると、ベーシック・モーニング・炒め鍋・鉄鍋・グリルといろんな種類があります。
鉄の厚みや重さがそれぞれ違うので表にしました。
種類 | 価格(税込) | 直径 | 重さ | 底の厚さ |
---|---|---|---|---|
![]() ベーシック | 5,390円〜7,590円 | 16cm~28cm | 284g~1,070g | 1.6mm~2.0mm |
![]() モーニング | 5,830円〜7,040円 | 21cm~26cm | 450g~961g | 1.6mm~2.0mm |
![]() プレミア | 8,250円〜11,440円 | 24cm~28cm | 1,235g~1,755g | 3.2mm |
![]() 鉄鍋 | 9,680円/11,660円 | 20cm/24cm | 1,000g/1,759g | 3.0mm |
![]() 炒め | 5,830円〜7,810円 | 20cm~28cm | 478g~922g | 1.6mm |
グリル | 価格(税込) | 横×縦 | 横×縦(底) | 高さ | 底の厚さ | 重さ | 容量 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() グリルS | 4,400円 | 10.7×14.7cm | 10×12cm | 2.5cm | 1.6mm | 286g | 0.3L |
![]() グリルM | 4,730円 | 13.4×18.4cm | 12.7×16.5cm | 3.0cm | 1.6mm | 470g | 0.6L |
![]() グリルL | 5,830円 | 18.4×18.4cm | 17.5×16.5cm | 3.0cm | 2.0mm | 747g | 0.8L |

この中で、一番使いやすいのはベーシックだと思います。
程よく周りが立っていて、軽いし、扱いやすいです。
取っ手などの付属品は?
COCOpanには持ち手がないので別売りの持ち手が必要ですね。
フライパンの形状によって2種類の持ち手があります。




わが家はベーシックを使っているのでL型を使ってるよ
COCOpanのおすすめサイズは?
わが家はほぼ毎日COCOpanを使っています。
使っているのはベーシックの24cmと26cm。
たまに使うのがプレミアの28cm。
これは大きいし、重いのでビビンバをしたり、餃子を焼いたりするときに使います。


24cmは3人家族の朝食に卵を焼いたり、弁当のおかず作りに役に立っています。
26cmは夕食のおかずや、切り身の煮魚にも使え、ちょっと多めの油を使う揚げ焼きにも便利ですよ。
初めてココパンを使う方は軽くて、使いやすいベーシック


COCOpanを家で使って欲しい4つの理由
鉄のフライパンに馴染みのない方も多いでしょう。
手入れの仕方やどんな使い方ができるか紹介しますね。
1.鉄のフライパンだけど手入れが簡単
鉄のフライパンというと、洗ったあと、空焼きして、油を薄く塗って・・と気を使いますが、COCOpanはそんな手入れが不要です。
表面に特殊熱処理(窒化鉄)をしているのでサビにくくなっています。
使い初めだけ多めの油を熱して、油ならしをするだけで大丈夫です。
調理後は洗剤を使わずにタワシで洗えばOK!
油ものを調理した後は軽く油を拭いてお湯で洗えばきれいになりますよ。
洗ったあとも拭くだけで大丈夫。出番の少ないプレミアの方も全然サビてないです。



油ものを作ったフライパンをスポンジで洗うのが嫌だったけど、
ココパンに替えて楽ちんになった



キャンプの時も助かるね!
2.普段使いできる
手入れが簡単なCOCOpanですから、キャンプだけに使うのはもったいない!
わが家はココパンをメインに使っています。
キャンプの時には家で使っているのを持ち出しています。



バタバタしてる時って、取っ手が当たってヒヤッとすることがあるけど、ココパンはその心配がなくなった!
テフロン加工のフライパンは油なしで使えますが、さすがに鉄のフライパンは油は要ります。
でも、テフロン加工のフライパンも長年使っていると油が必要になってくることありませんか?
COCOpanは油は必要ですが、手入れが簡単なのが良いところ。
洗剤を使わないので必要以上に油が落ちず、焦げつきにくくなっています。
これも熱処理してあるおかげですね。
取っ手がないだけで使い方は他のフライパンと同じです。
食材を入れる前にしっかり予熱をしてあげることによって焦げつきを抑えることができます。
3.そのままサーブで大皿いらず
蓄熱性も高いので最後は予熱で火が通ります。
温かさが持続するのでそのままサーブできるのがいいところ。







最近は大皿料理もこのまま出すように。
洗い物が一つ減った!
初めての方はCOCOpanと持ち手がセットになったCOCOpan 持ち手セット
4.収納しやすい
取っ手がない分、収納スペースが少なくて済みます。
わが家ではベーシックの22cmと26cmをコンロ下に立てて収納。スタッキングできるので1枚分に収まってます。


使う上で注意して欲しいこと
使う上で注意事項があります。
それは調理した後、長い時間放置しない事。
調理後、長時間にわたって放置すると、食材の塩分が溜まり、「孔食(こうしょく)」といって鋼材の一部を腐食させる窪みができるためです。
窒化処理をしているCOCOpanにはあまり見られない症状ですが、この状態が続くと窒化層を超えて、サビや焦げの原因となり得ます。
食事を楽しむ時間は問題ないですが、食事が終わったら別の容器に移し替えてくださいね。
シリアルナンバーを登録
COCOpanにはひとつひとつにシリアルナンバーがついています。
形は同じでも同じ番号はないので、自分だけのフライパンということになりますね。
シリアルナンバーを登録しておくと、新商品情報やキャンペーン情報、レシピなどをメールマガジンで受け取れるので是非登録してください。


まとめ
COCOpanの良いところ、注意してほしいところをお伝えしました。
- 焦げにくい
- サビにくい
- スタッキングできる
- そのまま食卓にサーブできる
- 温かさが持続する
- 洗剤いらず
- 長時間にわたって食材をフライパンに入れたままにしない
- 洗剤で洗わない
私はもう数年使っていますが、何も問題なく使えています。
鉄鍋は長く使えば使うほど、使い勝手がよくなりますよ。
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