【イワタニ風暖KAZEDAN】冬キャンプにおすすめ!電源なしでもぬくぬく

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イワタニカセットガスファンヒーター風暖

冬キャンプ、デビューしてみたいけど、暖房器具はどれを使っていいのかわからない、どんなものがいいのかな、と悩んでいる人は多いはず。

冬にキャンプする人が増えているよね。
寒さ対応をしっかりして楽しもう!

そんな人におすすめなのがイワタニから発売されている風暖

おすすめするのにはちゃんと理由があるんです。

この記事を見ていただくと、冬キャンプへのハードルがちょっと下がりますよ!

わが家の愛用品。オススメ!

必要なところからどうぞ♪

風暖の特徴

特におすすめする理由として4つの特徴を紹介します。

おすすめポイント
  1. 電源なしで使える
  2. 温風が出る
  3. 持ち運びしやすい
  4. 5つの安全装置が備えられている

これだけでも風暖を使うメリットがわかっていただけると思いますが、詳しく説明しますね。

風暖は電源がいらない

風暖はカセットガスを使います

電池もいりません。

カセットコンロと同じようにガスを1本セットするだけです。

もちろん電気コードもいりません。

これだけだったらカセットガスストーブと変わらないよ?

風暖は温風が出る

イワタニ風暖の使い方

ガスストーブとの1番の違いはファンが回ることによって温風が出てきます

むずかしい言葉になりますが、”熱電発電素子”を使って燃焼熱を電気に変え、ファンを回す仕組み”になっています。

電気ストーブと違って、近くにいなくても暖かい風が当たるので、体が感じる暖かさがずいぶん違いますよ。

この温風がとっても助かる!
すぐに暖まるってポイント高いね

操作はダイヤルをカチッと回すだけ

標準と弱運転の2通りありますが、通常は弱運転でも充分暖かいです。

風暖は持ち運びしやすい

風暖の本体サイズ319(幅)×260(奥行)×438(高さ)mm

重さ 4.7Kg(カセットガスは含まず)

両端に持ち手があるので運びやすいです。女性や小学生くらいの子どもでも持ちやすい軽さになっています。

風暖には5つの安全装置が備わっている

風暖には5つの安全装置が備えられていて、より安心に使えるようになっています。

  1. 不完全燃焼防止装置
  2. 立消え安全装置
  3. 転倒時消火装置
  4. 圧力感知安全装置
  5. 温度過昇防止安全装置

ひとつずつ説明します。

不完全燃焼防止装置
室内酸素濃度が下がったら、不完全燃焼をする前に、自動的にガスを遮断して消化させる装置

立消え安全装置
使用中、風などで火が消えたとき、自動的にガスを遮断してガスが漏れるのを防ぐ装置

転倒時消火装置
ヒーターが倒れたり、強い衝撃が加わったとき、自動的にガスを遮断して消化する装置

この装置、本当にいいと思う。
ちょっと場所を移動しようと動かしただけで消化したよ!



圧力感知安全装置
カセットガスが過熱されて容器内の圧力が異常に上昇したとき、自動的にカセットガスが外れ、ガスの流れが止まり、消化する装置

温度過昇防止安全装置
点火しているにもかかわらずファンが回らないとき、本体(特に上部)が熱くなり続けることを防止するために自動的にガスを遮断して消化する装置

何か異常があれば自動的に消化するシステムになっていて、こちらが気づきにくいところまでフォローできているのは本当に安心ですね。

テントのような狭い密閉された空間で使用することは、酸欠や一酸化炭素中毒などの原因となるため、メーカーでは止めるように注意書きがあります。

“テントのような狭い密閉された空間で、燃焼器具を使用されますと、酸欠や一酸化炭素中毒で死亡など重大事故となるおそれがありますので、絶対におやめください。(屋内用・屋外用を問わずご使用できません)”
iwatani公式HPより


使用に関しては自己責任の元、十分に換気するなどしてご使用ください。



実際に風暖を使った感想

コディアックキャンバス

わが家は夫婦2人と犬1匹でキャンプに行きます。

テントも小ぶりなものを持って行くことが多く、写真のテントはコディアックキャンバスの4人用です。

大きさは、270cm×240cm。

小ぶりなテントの室内でも風暖は場所を取らないので助かります。

カセットガス1本の燃費について

ホームページによると、気温20~25°Cの時に標準運転で1時間40分、弱運転で2時間30分となっています。

実際にわが家が使った時は、最低気温が2°Cくらいのときは、弱運転で1本2時間くらいは使えました。(風暖は屋内専用のため屋外利用は個人の責任です)

弱運転でカセットガス1本で2時間から2時間30分くらいの燃焼なので、一日中使えばガスの本数が必要になります。

ホームセンターで売られているガスは安いもので大体3本セットで300円前後くらいでしょうか。
それだと6時間から7時間あたり300円の計算ですよね。
※ 2023年1月現在、ガスも値上がりしていますね・・・

純正のガスはもうちょっといいお値段ですが・・・

石油ストーブを使った時の灯油代、薪ストーブや焚き火をするときの薪代と比較しても特別高くはないと思います。

冬のキャンプでは朝、夜の気温がグッと下がります。

そんな時、なかなか点火できないと困りますよね。

通常売られているカセットガスは10℃になると気化しにくくなり、5℃になるとほとんど気化しなくなるのが原因です。

わが家はカセットガスが冷えないようにブランケットで包んだりして対策しています。

スチール缶なのでそのまま出しておくと、とっても冷たいので、少しでも点火しやすくするためです。

一般のガスより寒いところでも使えるパワーガスを準備しておくのも一つの安心材料ですね。

1月にキャンプに行った時、朝のテント内は−2.4℃でした。
ガス缶の冷え防止を忘れてしまって点火しませんでした。
やっぱりパワーガスは必要だなと実感!

風暖は子どもやペット連れにおすすめ

テント内に置いたイワタニの風暖

使ってみて感じたことはやはり安心。

ペットもそうですが、小さな子どもは石油ストーブ周りは何かと心配ですよね。

風暖は電源コードに引っかかったり、火の心配がないのが大きいです。

テントの端っこに置けるし、温風が出ることによって充分暖まることができます。

安全装置のおかげで、倒したり、当たったりしても心配なく使えます。
換気は十分に!

岩谷 風暖

上記はローベンスクロンダイクグランデ内に置いたときの写真です。(燃焼していません)
テントが広いのですぐ温まることは難しいですが、冷えこみを和らげるのに役に立ちました。

大きなテントやかさ張る荷物が増える時期にはコンパクトな風暖が重宝します。

風暖はすぐあたたまる

私は何よりこのすぐ暖まる、というところがお気に入りです。

特に朝起きた時、寒い中寝袋から出るのもおっくうですよね。

そんな時、寝袋から手だけ出してスイッチを回し、テント内が暖まるまで待機(笑)

冷え込んだ朝は寝袋から出るのに勇気がいるよね。
でもこれなら起きやすい。

火の調整もしなくて良いし、ここが風暖のいいところ。

寒いときにはすぐ暖まり、消すのも簡単

気軽につけたり、消したりできるのが強みなのではないでしょうか。

サーキュレーターと併用するのも効果がありますね!
わが家が使っているのはリモコン付きで、電源のON /OFF、風速の変更もできて、思いのほか静かでした。
暑い時に使えるくらい風速があるので1年中使えそうです!
※ プロペラは外せます

風暖は車の荷室の場所を取らない

特に冬キャンプは防寒具などで荷物が多くなりがちなので、できるだけ荷物は少なくしたいもの。

石油ストーブは灯油も積まないといけませんが、風暖は本体とガスのみで大丈夫。
積みやすい形状も⭕️

カセットガスは現地で調達しやすいのもいいですね。

もしかしたら暖房いるかも?でも使わないかも・・・

っていう時も、とりあえず持って行きやすい大きさ。

風暖は防災グッズとしても使える

近頃はいつ、何があってもおかしくありません。

風暖も防災用品の一つとして考えられるでしょう。

カセットコンロをお持ちの方は多いと思います。
風暖とともに多めのカセットガスを備蓄しておくのもおすすめです。

まとめ| 風暖は電源なしでぬくぬく!冬キャンプにおすすめ

電気も灯油もいらない風暖。

燃費や寒い時の燃焼に少し不安があるものの、準備をしておけばクリアできる問題です。

それよりも使いやすさの方が上回っています。

カセットガスで温風ヒーター、使ってみるとその良さがきっとわかりますよ。

もしもの場合にも持っておいて損はない1台です。

イワタニ風暖

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