![小太郎岩キャンプ場の管理棟](https://hahablo.com/wp-content/uploads/2021/11/32BC25DB-3E6F-459E-85B4-0D93C96D54E8_1_105_c.jpeg)
奈良県曽爾村に2021年7月にオープンした小太郎岩キャンプ場。
利用者の意見を取り入れ、改善できるところは改善しながら運営されている様子をinstagram
で見ていたので期待しつつ向かいました。
初めてのキャンプ場はサイトや炊事棟、トイレの配置がどうなっているのかなど不安な部分もあるので、その辺りをご紹介します。
ペットもOKの、のんびり気持ち良く過ごせるキャンプ場でした。
小太郎岩キャンプ場の場所は?
名阪国道と国道365号線が交差する針インターにある「道の駅 針テラス」から車で約38分のところにあります。
小太郎岩キャンプ場のサイトや施設
![小太郎岩キャンプ場の案内図](https://hahablo.com/wp-content/uploads/2021/11/72039D03-106A-4289-8CC7-F6AE9D0FF227_1_105_c-1.jpeg)
- 場内にトイレ2箇所あり(管理棟別)
- 炊事棟1箇所
- B・Cサイトが便利ですが、Aサイトからでも少し離れている程度。Dサイトは少し坂を上がってくる感じ
- A・Bサイト → 電源あり(1300Wまで)
- C・Dサイト → 電源なし
* 上の管理棟から入場(D・Cサイトが奥)
川にも降りれるようになっています。水も綺麗でした。場内数カ所から降りる道があります。
![川](https://hahablo.com/wp-content/uploads/2021/11/D329DA56-2E22-4177-96BE-21F504838AF4_1_105_c-1.jpeg)
![水の綺麗な川](https://hahablo.com/wp-content/uploads/2021/11/6B1EEF7F-1CDA-4276-9E67-529E6960C615_1_105_c-1.jpeg)
![ビン缶分別用かご](https://hahablo.com/wp-content/uploads/2021/11/F90397DB-A4BB-49C2-977C-C66B64E5851C_1_105_c-1.jpeg)
![洋式トイレ](https://hahablo.com/wp-content/uploads/2021/11/4CF6DE22-FB47-492E-B698-4FAFAB820FC1_1_105_c.jpeg)
![手洗い場](https://hahablo.com/wp-content/uploads/2021/11/1E45B963-B6F7-4241-BB2B-AFE0A6990216_1_105_c.jpeg)
![犬用リードフック](https://hahablo.com/wp-content/uploads/2021/11/68DF3F5E-3B4A-41AA-8993-27CB8066BCE2_1_105_c-1.jpeg)
炊事場には生ゴミを入れる小さな蓋つきゴミ箱がシンク2つにつき1個の割合で設置してあります。
利用者は自分が出した生ゴミはそこに捨てるようになっています。
シンクやトイレの手洗い場には子供用の踏み台もあります。
C-5サイトは唯一の独立サイト
![コディアックキャンバスとタープ](https://hahablo.com/wp-content/uploads/2021/11/91082A25-15E1-484C-A172-F56FD7B23979_1_105_c-1.jpeg)
わが家はC5サイトにお世話になりました。
小太郎岩キャンプ場各サイトごとに先着でサイトを決めることになっています。
このサイトだけは独立サイトになっていて他のサイトと違い砂利サイトです。(他のサイトは主に土・草)
翌日雨が降りそうだったので汚れ防止に役立ちました。犬の足も汚れにくいのが良かった。
今回コットを使用したので地面のデコボコも気にならず安眠できました。
![コット](https://hahablo.com/wp-content/uploads/2021/11/2F485946-E4DC-42E0-AF2B-A6F98CEA0C5E_1_105_c.jpeg)
奥がWAQ、手前がNaturehikeものです。
どちらも付属の足を付け足すことによって高さを調節できる2WAYになっています。
女性の私でも組み立てやすく、コンパクトに収納できるのがお気に入りです。
他にもいろんな種類のコットがあるのでみてみて下さいね。
コットの下に荷物などを収納することでテント内が片付くし、地面からの冷気も防ぐことができるので良いですよ。
![炊事棟](https://hahablo.com/wp-content/uploads/2021/11/8EF191E1-D7F9-49FC-ABD7-9B82F7D8B98C_1_105_c-1.jpeg)
C-5サイトからみた炊事棟・トイレはこんな感じ。
奥に見えるのが喫煙スペースです。
![喫煙所](https://hahablo.com/wp-content/uploads/2021/11/6E115D0B-E8AD-421B-879C-07E5E4CCC68E_1_105_c-1.jpeg)
キャンプ場ではサイト内での喫煙は禁止です。(電子タバコも同様)
小太郎岩キャンプ場の名前はここから
![小太郎岩](https://hahablo.com/wp-content/uploads/2021/11/09A823DC-C411-492D-AFF4-4E6CBB1D56EB_1_105_c.jpeg)
これ、何に見えますか?
この岩が「小太郎岩」別名「ライオン岩」というそうです。
管理棟の前に写真スポットも作ってあるので記念撮影にどうぞ!
![小太郎岩キャンプ場のフォトスポット](https://hahablo.com/wp-content/uploads/2021/11/4D7A4766-C2EE-43F0-97B4-983FFB2925C6_1_105_c-1.jpeg)
![犬](https://hahablo.com/wp-content/uploads/2021/11/8CCA54D0-4EA7-4D47-B386-495F17C30D8C_1_105_c-1.jpeg)
無料ドッグランのある小太郎岩キャンプ場
![小太郎岩キャンプ場のドッグラン](https://hahablo.com/wp-content/uploads/2021/11/79476A02-4F82-4073-A1A2-3BDF1E64482D_1_105_c.jpeg)
![ドッグランで飼い主と走る犬](https://hahablo.com/wp-content/uploads/2021/11/21A2486B-1A19-4516-83CB-F375B99EE5E6_1_105_c.jpeg)
十分走り回れるだけの広さはありました。
自由に遊ばせてあげられる場所があると嬉しいですね。
焚き火を楽しめるサービス
![たくさんの薪と焚き火](https://hahablo.com/wp-content/uploads/2021/11/7225C5CF-F03D-4234-A5FD-E17226E01569_1_105_c.jpeg)
木材問屋Woodyan が運営されているキャンプ場ということで廃材を自由に使わせていただけます。
斧やナイフなどあった方が良いですが、レンタルもあるのでご安心を。
廃材なので釘など刺さったままの木材もあるので手袋や持ち運び用の袋などあれば運びやすいと思いますよ。
お子さんが頑張って運んでいる姿も見受けられました。
![ランタンと焚き火](https://hahablo.com/wp-content/uploads/2021/11/B4E92F48-BAF3-494C-9CAC-403AEA0189AA_1_105_c.jpeg)
焚き火を堪能しました。
ぼんやり火を眺めるだけの時間も良いですね。
寒い季節はこの廃材使い放題はすごく助かります。
使わなかった廃材は置き場に戻してくださいね。
冬キャンプの必需品・暖房器具
外では焚き火で暖を取れますが、テント内で何もないのはやっぱり寒い!
わが家のおすすめは電源なしでも使えるカセットガスファンヒーター
イワタニの「風暖」です。
![イワタニ 風暖](https://hahablo.com/wp-content/uploads/2021/11/F51FA97D-48B9-4796-AE32-B2B756C89335_1_105_c.jpeg)
カチッとダイヤルをひねるだけですぐ暖かい風が出ます。
めっちゃ便利〜😍
使いたい時にすぐ点けられて、すぐ消せる!
わが家のテントは4人用の小さなコディアックキャンバスだったのでテント内はこれでバッチリ👌
![](https://hahablo.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
使った感想を詳しく説明した記事はこちら⇊
【イワタニ風暖KAZEDAN】冬キャンプにおすすめ!電源なしでもぬくぬく
![](https://hahablo.com/wp-content/uploads/2022/02/44906bc57aff3d6ac547cba7c3446d3a-300x158.png)
小太郎岩キャンプ場の近くの温泉・お亀の湯
車で7分のところに「お亀の湯」があります。
キャンプ場の受付で割引券をもらえますので行かれる際にはお忘れなく。
お亀の湯では食事をすることもでき、隣接してファームガーデンがあるのでここで食事を楽しむこともできます。
キャンプ場は10時にチェックインできるので、設営した後早めに温泉に行ってゆっくりして帰ってくるということもできますよ。
外にベンチと椅子もあるのでレストランの食事は厳しいかもしれませんが軽食や飲み物などは楽しむことができると思います。
ここからもう少し行くとススキで有名な曽爾高原を散策することができます。
わが家は帰りに寄りました。
曽爾高原散策
小高い山の上までぐるっと歩くこともできます。
わが家は時間もなかったので小さく1周して帰りました。
夕暮れ時ならもっと綺麗な景色が見れたと思いますが、残念ながら時間切れです。
駐車場・・・野口駐車場 普通車800円
ちょっとだけ行くには少々高い気がしますが、ここ以外停めるところがありません。
お亀の湯やファームガーデンに停めて歩いている人もいましたが、近くありませんし、かなりの坂を登っていかなければならないのでお勧めしません。
![曽爾高原のススキ](https://hahablo.com/wp-content/uploads/2021/11/54ACF0A6-FE70-48BD-BE52-87517A9EDB78_1_105_c.jpeg)
![曽爾高原のススキ](https://hahablo.com/wp-content/uploads/2021/11/B87A378F-9A25-4FA0-8D82-7E0BB391FD44_1_105_c.jpeg)
キャンプ場の販売品
![小太郎岩キャンプ場の販売品](https://hahablo.com/wp-content/uploads/2021/11/EE856247-050C-45EF-A37D-CBDA8BE6C2BD_1_105_c.jpeg)
![小太郎岩キャンプ場の販売品](https://hahablo.com/wp-content/uploads/2021/11/D9A38571-26FA-4853-BEBD-0E11B4C688F1_1_105_c.jpeg)
ダイソーならぬBAISO
![スウェーデントーチの販売](https://hahablo.com/wp-content/uploads/2021/11/D4D30C08-00A3-487F-8C95-A08210B0D153_1_105_c.jpeg)
![薪と薪割り台の販売](https://hahablo.com/wp-content/uploads/2021/11/997CC59B-2D58-4ECC-AA36-C24995B9BE01_1_105_c.jpeg)
これだけ揃っていたら、何か忘れ物をしても困ることはなさそうですね。
飲料水は持参するか売店で買ってください!
キャンプ場では井戸水を利用されています。
曽爾村は岩盤が多く、山水にはかなりたくさんの鉱物が含まれているため飲水には適していません。
予約するには
予約は なっぷ から
空き状況やお支払いについては小太郎岩キャンプ場へメール (info@kotaroiwa.com)にお問い合わせください。
(平日9:00~16:00に順次返信)
小太郎岩キャンプ場のInstagramでも空き情報や場内ルールなど随時発信されています。
小太郎岩キャンプ場の天気
キャンプ場の天気予報や、周辺の天気はアウトドア天気.jp で確認することができます。
14日間予報や、風などの情報もあるので予約するときや、事前準備に役立ちますね。
小太郎岩キャンプ場の利用料金
小太郎岩キャンプ場の料金体系は全てコミコミ料金となっています。
料金には以下の料金が含まれています。
これにサイトの広さや電源の有無で加算されるようになっています。
- 入村料・施設使用料
- アーリーチェックイン料金(10:00)
- レイトチェックアウト料金(15:00)
- 廃材薪使い放題料金
- 駐車料金(1台分)
- 消費税
連休中日はチェックイン13:00 チェックアウト 11:00となります
![](https://hahablo.com/wp-content/uploads/2022/06/image.png)
Aサイト
7,000円
定員5人・車1台・AC電源(1300Wまで)・約120㎡
*定員オーバーの場合、大人1人につき 1000円
Bサイト
6000円
定員5人・車1台・AC電源(1300Wまで)・約100㎡
*定員オーバーの場合、大人1人につき 1000円
Cサイト
5000円
定員5人・車1台・AC電源なし・約80㎡
*定員オーバーの場合、大人1人につき 1000円
Dサイト
5000円
定員5人・車1台・AC電源なし・約70~90㎡
*定員オーバーの場合、大人1人につき 1000円
まとめ
管理人さんも親切で場内も綺麗に管理されています。
キャンプ場への道も迷うことなく到着することができ、わかりやすいです。
マナーよく使って、いつまでも過ごしやすいキャンプ場であったらいいなと思います。
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